家庭用の脱毛器として人気が高い、トリアとケノン。
どちらも評判はよいようですが、実際に購入するならどっちを選べばいいのでしょうか。
自宅で脱毛しようと考えている方はとっても気になりますよね。
じつは私、トリアの製品を気に入って愛用しているのですが、近ごろケノンも気になっているのです。
トリアもケノンもいいところがたくさんありそうなので、使い分けもできるかも? と考えています。
この記事では、そんな気になるトリアとケノンを徹底比較してみます。
ぜひ、家庭用脱毛器選びの参考にしてみてください。
- レーザー脱毛器か光脱毛器
- トリアの方が安い
- ケノンの方が痛くない
- 早く効果を感じたい=トリア
- 照射範囲が広いのはケノン
トリアとケノンを比較|おすすめはどっち?
はじめに、トリアとケノンの根本的な違いを確認しておきましょう。
どちらも家庭用の脱毛器ですが、トリアはレーザーを使用した脱毛器で、ケノンは光による脱毛器です。
- トリア:レーザー式脱毛器
- ケノン:フラッシュ式脱毛器(IPL)
大きな違いはこの2点でしょう。それでは、それぞれ詳しく説明していきます。
トリアはレーザー脱毛器
トリアは、国内唯一のレーザー脱毛器です。
クリニックでも使われるようなレーザー照射による脱毛が、家庭でも可能となっています。
※特許を取得しているので国内唯一なんです。
レーザー脱毛は永久脱毛ができるといわれていますが、これを家庭でできるのはトリアだけなんです。
レーザー脱毛は毛根にダメージをあたえて脱毛するため、的確に毛乳頭を破壊することによって、そこからは毛が継続的に生えにくくなります。
このようにクリニックレベルの脱毛を望むのであれば、断然トリアがおすすめ。
ただしレーザー脱毛は、毛根へはたらきかけるため痛みの強い点がデメリットです。
ケノンは光脱毛器(IPL)
いっぽうケノンは光脱毛器です。
おもに美容サロンで使われる光脱毛(IPL)で、光を毛や毛根周辺の組織に当てて、ダメージをあたえることにより脱毛します。
レーザー脱毛器と違い、毛乳頭を破壊することはできません。
そのため、永久脱毛にはならず、毛はふたたび生えてきます。
光脱毛は毛を減らしたり、次に毛がはえてくるまでのスピードをゆるめたりする効果は期待できます。
しかしトリアよりも痛みが少ないので、痛みに弱い人には断然おすすめです。
トリアとケノンいろいろ比較
ここからは、トリアとケノンをさまざまな角度から徹底比較してみます。
それぞれを比較して、どちらが自分にふさわしいかを判断するための材料にしてみてくださいね。
価格はどっちが安い?
まずは1番気になるところの、価格です。
トリアの脱毛器には、4Xとプレシジョンの2種類ありますが、どちらもケノンよりは安い価格設定になっています。
クリニックと同じレーザー脱毛が、この値段でいつでも自宅でできるのはとても魅力的なんです。
トリア4X | トリアプレシジョン | ケノン | |
---|---|---|---|
価格 | 49,800円(税込み) | 39,800円(税込み) | 69,800円(税込み) |
メーカー希望小売価格 | 49,800円(税込み) | 39,800円(税込み) | 98,000円(税込み) |
クーポン | あり | ||
楽天市場などネット通販 | あり | あり | あり |
購入する | 購入する | 購入する |
最安値は、トリアのプレシジョン39,800円(税込み)ですね。価格の安さだけで選ぶならトリアのプレシジョンです。
脱毛器4Xとプレシジョンの違いについてはこちらの記事でご紹介しています。
トリアもケノンも楽天市場やヤフーショッピングなどに公式ショップをもっていますが、価格は同じでした。
トリアに関しては公式サイトで購入した方が、保証期間が長いなどお得感がありますので、購入の際は慎重にお選びくださいね。
また、トリア脱毛器4Xはクーポンが配布されるキャンペーンもあるので、公式サイトは要チェックです!
(4,000〜8,000円引きになるキャンペーンが過去にありました。)
照射範囲はどっちが広い?
次に照射範囲の広さを比較してみましょう。
照射範囲の広い方が、スピーディーな脱毛が可能となります。
トリア | ケノン | |
照射範囲の広さ | 直径1cm | 3.7×2.5cm |
トリアが直径1cmの照射面積であるのに対して、ケノンは3.7×2.5cm、断然ケノンのほうが照射面積は広いです。
ケノンは光脱毛なので、広範囲に照射するためですね。
医療脱毛はどっち?
医療脱毛ができるのは、トリアです。
前述のとおり、トリアは美容クリニックでも使われるものと同じ、レーザー脱毛器を家庭用に開発されたもの。
じつはレーザー脱毛は、医療行為にあたるため、医療クリニックでのみおこなわれる施術です。
ではトリアは医師でもない人が使って大丈夫なの? と心配になりますよね。
ですが、ご安心ください。
トリアは、家庭用のレーザー脱毛器として作られており、自分自身でケアをするには何ら問題ありません。
いっぽう、ケノンは美容クリニックで使われる光脱毛です。
医療クリニックと同じ脱毛効果をのぞむのであれば、トリアがおすすめです。
痛くないのはどっち?
次に脱毛時の痛みについて比較してみます。
トリアはレーザー脱毛なので、毛根にはたらきかけて毛根にダメージをあたえます。そのためどうしても痛みをともなうのです。
とくに太い毛にレーザーがあたると、強い痛みを感じます。
トリアは照射のレベルが選べるので、はじめは弱いレベルからスタートすることがおすすめです。
しかしまったく痛みがないわけではなく、場合によっては輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みを感じることも。
またほのかに温かさを感じます。
ケノンは、保冷剤などで冷やしながら脱毛しなければなりません。
またトリアについても、きちんと冷やすと痛みが軽減されるといった口コミもありました。
トリア | ケノン | |
痛みの強さ | 痛みが強いとくに太い毛の部分は痛い | 輪ゴムではじかれた程度ほんのり温かい |
重さや大きさを比較
次に、重さや大きさを比較してみましょう。
トリア4Xは584g、プレシジョンは200gであるのに対して、ケノンは120gです。
トリア4Xは、500mlのペットボトルと同じ程度の重さがあります。
トリアで全身脱毛していると確かに腕が疲れてきます(笑)。顔とかワキであれば余裕です♪
トリア4X | トリアプレシジョン | ケノン | |
重さ | 584g | 200g | 120g |
大きさ | 8×12×23cm | 3.8×4×17cm | 約6.5×14cm |
カートリッジが交換できるのはどっち?
カートリッジの交換ができるのは、ケノンです。
トリアの場合はカートリッジの交換などはできず、使い終わったらそのまま終わりとなります。
つまり使い捨ての状態。
いっぽうケノンはカートリッジが用意されていますので、カートリッジを交換することによって、ずっと使えます。
だとしたら、トリアは損なのでは!?と思うかもしれませんが、そういう事ではありません。
トリアの内臓バッテリーは充電可能回数は500回です。フル充電で連続使用時間は30分ほど。
使用方法で多少の差は出てくると思いますが、すぐに使えなくなるということはありません。
また公式サイトで購入した場合には、保証期間が2年もありますので万が一にも備えありです。
ずっと使いたいときも、買い替えサポートがあるので2台目は半額で購入できます!
※サポートのお申込み期 限は出荷日より10年間もあります。
結果的にトリアは、本体だけ購入すれば追加コストは一切かからない、ランニングコスパゼロ最高ということです。
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トリアとケノン|効果で比較
ここからはトリアとケノンの2つを、その効果で比較してみます。どちらが自分にあうか、ぜひ参考にしてみてください。
トリアとケノン|どっちが脱毛効果が高い?
まずは肝心の、脱毛効果についてくらべてみましょう。
トリアとケノンの2つを比較すると、脱毛効果が高いのはトリアといえるでしょう。
トリアはクリニックでおこなわれるレーザー脱毛と同じ方法で、毛根へ働きかけて脱毛してくれます。
家庭用ということで、クリニックで使われる機器よりは照射のパワーは弱くなっていますが、ケノンの光脱毛と比べると脱毛の効果は高いといえるでしょう。
いっぽうケノンは、光脱毛なので減毛効果はありますが、永久脱毛のような効果は期待できません。
トリア | ケノン | |
脱毛効果の高さ | 脱毛効果が高い | 脱毛効果が低い |
脱毛効果の高い方で選ぶなら、トリアがおすすめです。
トリアとケノン|顔の産毛におすすめはどっち?
トリアもケノンも、毛の黒い色素に照射して脱毛する仕組みになっています。
そのため、顔の産毛のような細くて色もうすい毛にはトリアもケノンも効果が出にくいのはいたし方ありません。
しかしトリアとケノンのうち、産毛の脱毛におすすめなのはケノンです。
産毛に関しては、レーザーをあてることによって、かえって毛が増えたり太くなったりするデメリットがあるからです。
もしも産毛を脱毛したいのであれば、ケノンを選ぶのがいいでしょう。
トリアとケノン|VIOの脱毛ができるのはどっち?
トリアとケノンで、VIOの脱毛ができるのかどうかを解説します。
まずは、トリアでもケノンでも、IOラインはむずかしいといえるでしょう。
なぜなら、IOラインは皮膚の色素自体も濃く、また皮膚の厚みがうすく範囲もせまいため、セルフケアはとても危険だからです。
とくにトリアの場合にはさらに強い痛みもあるため、現実的ではありません。
どちらかといえば、ケノンのほうが痛みが少ないため、どうしても自宅でVIOをセルフケアしたい場合には、ケノンのほうがおすすめといえます。
トリアとケノン|髭も脱毛できるのはどっち?
トリアとケノン、髭を脱毛するのにふさわしいのは、トリアでしょう。
髭の毛根は、黒くて太くしっかりとしていますので、トリアのレーザー照射が届きやすいからです。
トリア4Xは業界最高峰のパワー 22J/c㎡
レーザーだから毛根に届く!
家庭用脱毛器内で
しかし太い毛を照射すると激しい痛みをともなうので、髭の照射はどうしても痛みが強く感じられます。その点はデメリットともいえますよね。
またトリアは、照射面積が小さいため、少しずつしか照射ができず、髭を全部脱毛するには時間がかかるといったデメリットもあります。
そんなことから、脱毛力は低くても、髭脱毛にケノンを選ぶ人が多いのも事実です。
ケノンなら、トリアほど痛みが強くなく、また一度に照射できる面積も大きいので、髭全体を照射するのに短時間で完了します。
トリアとケノン|脱毛完了までの期間
トリアとケノン、脱毛が完了するまでにかかる期間はどれくらいなのでしょうか。
脱毛が完了する期間は、脱毛したい範囲にもよります。
効果を実感するまでの期間と照射の回数を比べてみましょう。
トリア | ケノン | |
照射回数 | 5~10回 | 10~20回 |
効果を実感するまでの期間 | 3カ月~1年程度 | 6カ月~2年程度 |
これらの効果に関しては、かなり個人差があります。もともとの毛の濃さや太さなどにもよるでしょう。
また早く脱毛したいからといって、毎日ケアをしてもその分、脱毛に早く効果が出るとはいえないのです。
気長に根気よく続けられる人は理想に近づける!
トリアとケノン|どっちが美顔器として使える?
トリアとケノンのうち、美顔器として使えるのはケノンだけ。
ケノンには、美顔器用のカートリッジが付属されているのです。
そのため脱毛用のカートリッジと交換することによって、美顔器となりおうちでフェイシャルエステができちゃいます。
もしも脱毛も美顔もおこないたいと思っているのであれば、ケノンがおすすめです。
トリアには脱毛器とは別にレーザー美顔器もあります!ただいま使用中です。すでに肌すべトーンアップを感じています♪
トリアもケノンもよさがある|自分に合う方を選ぼう
トリアとケノンをさまざまな角度から比較しました。それぞれよさがありますよね。
トリアは痛みが強いので、痛いのが苦手な人はケノンがおすすめです。
ただしトリアも照射レベルの強弱が選べるので、弱い照射レベルから慣れていけば大丈夫、といった声もあります。
ケノンにしても、痛みがないとはいっても前後で冷やしながらおこなう必要があるのです。
冷やさないとやはり痛みを感じる可能性も。
またクリニックでおこなわれるのと同じレーザー脱毛を望むのであれば、トリアがおすすめです。
しっかりと脱毛したい、そして痛みにはある程度強い、そんな方はぜひトリアを試してみてください。